採用情報
社員インタビュー
前職では重度訪問介護事業所のサービス提供責任者として、広島県全域の利用者さまの在宅ケアを経験。スタッフのマネジメントや重度訪問介護従業者養成研修の講師も担当していた。Rodina入社後はリワークセンターのサービス管理責任者として、利用者さまとの面談や個別支援計画の作成、関係機関との連携など、サービス全般の管理業務に従事している。
※2023年5月時点のインタビュー内容です
Rodinaを選んだ理由は?
転職活動中にたまたまRodinaのホームページを見て、「きれい! ホームページに力を入れられる福祉事業所ってどんな会社だろう」と思ったのがきっかけでした。実際にリワークセンターを見たときにはリラックスできるカフェのような印象を受けましたし、利用者さまが安心して過ごせるであろう環境に惹かれていきましたね。事業内容を知っていくうちに、メンタル不調になられた方の復職・再就職サポートとして、自分に何ができるかを考えるようになっていきました。
非常に印象的だったのが社長との面談。経営者としてすごい方だと思うとともに、利用者さまのこと、そして社員のことを真剣に考えてくださっている方だと強く感じたんです。さらに周りで働くスタッフの方たちがみな笑顔で雰囲気も良くて。そのときの「ここでなら安心して働ける」というイメージが、最終的な入社の決め手になりました。
印象に残っている仕事は?
前職で経験していた福祉の現場では、利用者さまの不調に気づいたら迅速な介助が求められました。Rodinaのリワーク支援では異なる関わり方をするため、入社当初は戸惑いがありました。利用者さまの課題にその場で対応することは容易ですが、あえてご本人から行動するまで待ち、その後どうだったのかを一緒に振り返るなど、ご本人の意思決定を大事にした支援が求められます。たとえば対人関係でトラブルになりそうな行動についてもすぐに介入するのではなく、まずは選択を尊重しつつ、その後、第三者からの見え方を説明して納得していただくとか。
根底にあるのは伴走する支援、という考え方です。利用者さまが意思決定されたうえでの行動であれば、たとえ失敗しても糧になりますし、選択は尊重されるべき。私たちも一緒に悩みながら並んで走っていきます、というスタンス。その仕事の進め方には共感しましたし、とても印象に残っています。
仕事のやりがいは?
私たちが担っているのは、利用者さまが変わっていくためのきっかけづくり。私たちから見た側面もお伝えしますが、あくまで一部ですべてではないこと、しかしそれを含めてのご本人であることを、お伝えするようにしています。端的にいえば、ご本人を否定しない声かけです。続けていくにつれ、しんどくて仕方ない表情だった方が日に日に変わり、自信を取り戻した笑顔を見ることができたときは、大きな喜びを感じますね。
10年ほど前までは、メンタル不調で休職された方は自力でどうにか体調を整えていかなければならない状況だったと思います。それが今や障害福祉サービスでサポートできるようになっていて、社会の当たり前を変えていっているRodinaで働いていることを、強く誇りに思っています。
今後、挑戦したいことは?
利用者さまに寄り添った伴走する支援はずっと続けていきたいですし、それができる会社であってほしいと思っています。ただ、今後会社が大きくなるにつれ、Rodinaが大事にしている価値観が薄まっていく可能性もありますし、そうさせないために自分に何ができるか、は考えています。スーパーバイザーとして伝えられる大切な想いと同時に働きかけられる立場でもあるので、Rodinaらしさをこれからも大切にしていくために、利用者さま一人ひとりへのサービス品質をとことん追求していきたいですね。
あと、プロレスが大好きなので、いつか会社として協賛してもらえるよう社長の山田さんにも話してみたいです。
応募を考えている方への
メッセージ
利用者さまの将来を左右する仕事ですので、ご自身の健康管理を含め、高いプロ意識が必要です。ここでいうプロ意識とは、利用者さまの意思決定に寄り添えること。利用者さまご本人の人生であり、どういった生き方が良いかもご本人の価値観しだいですので、自身の枠にはめた考え方をしない人が向いていると思います。
あと、一番大事なのは笑いだと思っています。利用者さまの「おもしろおかしくつきあってほしい」という言葉を原点に、笑いを絶やさないよう心がけています。一緒に笑顔で仕事ができれば嬉しいので、ぜひ応募をお待ちしています!
ある1日のスケジュール
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8:30
朝礼
本日通所される利用者さまや外出の確認、前日の終礼以降の情報共有をおこなう
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9:00
個別面談
利用者さまがお困りのことや課題について傾聴し、適宜アドバイスをおこなう
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13:00
個別面談
(評価、提示)利用者さまの課題を整理し、次期の目標を一緒に考える。考えた目標を提示する
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15:00
日報の
フィードバック利用者さまに気づきや体調についてヒアリングし、第三者視点での意見をお伝えする
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17:00
ケース会議
利用者さまの個別支援計画書(案)について意見を出し合い、計画書を完成させる