採用情報
社員インタビュー
前職で相談支援専門員として働くなか、メンタル不調で休職された方への支援に興味を持ち、Rodinaへ。東京エリア初進出となるリワークセンター日本橋の立ち上げに参加した後、現在は新規事業である相談支援事務所において、相談支援員として利用者さま相談対応や福祉サービス利用のサポートなどに奔走する日々を過ごしている。
※2022年3月時点のインタビュー内容です
Rodinaを選んだ理由は?
以前の職場で相談支援専門員をしていた頃、「会社で上司とうまくコミュニケーションがとれず、悩んでしまって休職しています」と、20代の利用者さまの相談を受けました。そういった方を支援できる資源がないかと探すなかで知ったのがRodinaのリワーク支援でした。
気軽に活用できるリワーク支援があれば、この利用者さまもここまで体調を崩さずに、もとの職場への復職したり新たな就職先を見つけることができたのではないかと感じ、「どのようにしたらメンタル不調で休職・退職した方が社会復帰できるのかを実際に知りたい」と思い、Rodinaへの入社を決めました。
入社後のキャリアは?
2020年春、Rodinaが初めて東京エリアに進出するというタイミングでの入社だったこともあり、サービス管理責任者としてリワークセンター日本橋の立ち上げに参加しました。他3名のスタッフと話し合いと試行錯誤を繰り返し、現在の東京エリアのベースとなる仕組みをつくっていきました。
2021年、リワークセンター日本橋が軌道に乗った後、東京エリア2事業所目となるリワークセンター新宿南口の設立に参加。新しいスタッフとゼロから事業所づくりをおこないました。
その後、2021年秋より相談支援事業所リワークセンター東京に配属となり、前職の経験を活かしながら相談支援専門員として働いています。
働くなかで大切にしていることは?
利用者さまとの面談も大切ですが、面談をしていない時間の関わり方もすごく大事だと考えています。そのなかでも特に利用者さまが毎朝、通所されたときの「おはようございます」のひとことがその方の今を物語っていると思っています。
緊張されている方は挨拶も小さな声だったり、自信を取り戻してきた方は声も元気になったり。表情が暗い方には「今日はちょっと元気ないですか?」と、声をかけさせていただいたり。そういった毎日の何気ないことの積み重ねが、信頼しあえる関係につながっていくのではないかと感じています。
印象に残っている仕事は?
リワークセンターの利用者さまに向けた講演会で、実際にリワークセンターを利用して社会復帰された方に登壇していただく機会があります。「どんなことに悩んで、どう持ち直したのか」「利用中に役立ったこと」「現在も続けていること」などをテーマに話していただくのですが、開催のたびにOBの方が増えていくことが自分のことのように嬉しいです。
今後の目標は?
現在はRodinaで新しくスタートした相談支援グループで、相談支援専門員として働いています。今後は相談支援の環境が整っていない地域へのスムーズな展開を目指すとともに、リワークセンターを検討されている方がスムーズに利用開始でき、就労以外での悩みごとも相談できる場所として認知していただけるよう、情報発信にも力を入れていきたいです。
応募を考えている方への
メッセージ
Rodinaは「完璧ではないからこそ、チャレンジできる会社」です。困っている方にとってどういうことが必要なのか、世の中にどういう支援があればいいのかといったテーマで、新しい価値・サービスを生み出していくことができる環境があります。福祉の世界から新しいことにチャレンジしてみたい方は、ぜひ応募してください。
ある1日のスケジュール
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9:00
メールチェック
自宅でメールや連絡の確認・返信をおこなう
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10:00
スタッフ
ミーティング大阪と東京でオンラインミーティングを実施。スケジュールや支援方法の確認をおこなう
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12:00
休憩
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13:00
訪問・面談
利用者さまの通所先などに訪問し、面談を実施。現在の状況などを丁寧にヒアリングする
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16:00
面談記録・書類作成
今日の面談記録や書類作成、各行政への郵送準備や個人ファイルの整理をおこなう