採用情報

社員インタビュー

公費事業本部

東日本統括部長Y. T.

アパレル企業での店舗開発の経験を活かし、前職では認可保育園などの運営企業で新規開発を担当したのち、新規開発や運営、運営管理を統括する。新たな挑戦ができる環境を求め転職活動をおこない、社会に必要とされる事業と感じたRodinaへ入社。神奈川エリアマネージャーと現在は東日本エリア全体を管掌し、成長を目指した運営と人材育成に注力している。

Rodinaを選んだ理由は？

前職は主に認可保育所を運営する企業で、待機児童問題もだんだんと落ち着き、安定した運営に転じはじめたので、これからの社会に貢献できる企業への転職を検討していました。ビジネスサイトのスカウトを受けるまで、Rodinaもリワークという言葉も知らなかったです。カジュアルな面談の場で自分自身の考えを話し、Rodinaの事業や今後の方向性を教えもらい、今の社会に必要な事業に挑戦している企業だと感じ、自分も一緒にやりたいと思いました。

現在の業務は？

リワーク事業の神奈川エリアマネージャーと現在は東日本エリア全体を管掌しており、主な業務はビジネス面の数字の管理と社員の育成です。神奈川のエリアマネージャーとしては直接各リワークセンターの社員と連携して管理や育成をおこない、東日本統括部長としては、東京・千葉・埼玉の各エリアマネージャーを通して間接的に管理や育成を把握しています。
業務では「数字をとっていくこと」を意識しています。ともすると、福祉はボランティアのような考え方に寄りがちですが、実際にはビジネスとして成果を出さないと事業継続ができなくなり、必要とする方が利用できなくなってしまいます。しっかりとしたビジネスの基盤の上に福祉を提供しないといけません。もちろん数字をとると言ってもやみくもに利用者を増やすわけではなく、リワークセンター以外の行政機関や窓口も含めて、利用者さまにとって何がベストな選択かを提案することは大前提です。福祉とビジネスを両立させることが私の役割ですね。

印象に残っている仕事は？

神奈川エリアでコミュニティの運営を始め、最近活発になってきたことです。入社当時はリワークセンター同士のコミュニケーションが活発ではありませんでした。そこで各リワークセンターの社員を集めて、テーマにごとに分けたコミュニティで課題の設定と解決策の検討をする活動を開始。最初は慣れていないこともあり、うまく打ち合わせが進まないこともありましたが、今は参加者が自ら課題に対して目標を設定したり、時間を有効に使ったりすることができるようになりました。いい支援、いい企業にしていきたいという気持ちを、リワークセンターの垣根を越えて共有できていると思います。
今は神奈川エリアのみで実施していますが、今後はエリアを飛び越えて運営したいです。いろいろな意見の人をまとめていく経験などは社員の成長にも繋がりますし、私自身も社員間の熱い支援トークは勉強になります。

今後の目標は？

ビジネス面の安定化と人材育成です。福祉とビジネスが乖離せず、現場でも充実感のある状態で数値目標を達成できるよう、どのように社員にアプローチするか試行錯誤しています。
例えば、あるリワークセンターは前年度の数字がよかったのですが、なぜなのか理由を聞いても誰も答えられませんでした。数字を意識することを伝え続け、最近は普段の会話で「今はこういう状態だから、こうしよう」という数字をもとにした提案が出てくるようになり、各社員も少しずつビジネス意識が出てきていると感じます。
また、新しいリワークセンターの開所や新しいポジションに対して、自ら手をあげてチャレンジできる人材も輩出したいですね。

リワークセンターの意義とは？

少子高齢化が加速し労働人口が減少している現在、働きたいのに働けない方、サポートがあれば仕事に復帰できる方が多くいます。今まで休職者などへのサポートは会社や医療機関、行政がおこなっており、福祉のリワーク支援はまだまだ認知が少ないですが、現場にいると非常に必要とされていると実感します。
自分らしく働けるように支援することで、利用者さまの人生を豊かにできるだけでなく、会社や社会の人手不足を解消する手段となれるところは、意義ややりがいにも繋がりますね。

応募を考えている方への
メッセージ

リワークは今後ひとつの社会インフラに成長するような事業だと考えています。そのため、問題や課題をポジティブにとらえて解決に取組み、自らスキルアップできる方と一緒に働きたいですね。
リワーク事業部ではさまざまなバックボーンを持つ社員が働いています。大事なのは業界経験ではなく、新たなことに挑戦することや、自分自身を成長させたいという気持ちです。自分でしっかり考えて行動できる人にはすごくいい環境なのではないかと思います。
Rodinaはこれからまだまだ成長していく会社です。企業理念のCreate New Value“ないものはつくる”を一緒に挑戦していきましょう。