休職中の“見えない時間”に寄り添う
――復職・定着を支える、企業のあるべき伴走のかたち

メンタルヘルス不調による休職は「制度整備だけでは解決しない」段階に入っています。
復職支援の仕組みを持つ企業でも、復帰後に再休職・離職につながるケースは後を絶たず、その背景には“休職中の見えない時間”への関与不足や、心理的ケアの分断が存在します。
本ウェビナーでは、休職期間中の伴走、復職前の準備、現場復帰後のフォローまでを一気通貫で捉え、「制度と心理支援をつなげる伴走型アプローチ」を具体的に解説します。
人事・産業保健スタッフ・管理職が直面する課題を整理しながら、自社内でどこまで対応すべきか、どのタイミングで外部を活用すべきかも明確にし、参加後には、明日から取り組める支援設計のヒントと、自社に足りない視点を再確認いただけます。
「再休職を防ぎたい」「心理面まで踏み込めていない」「ブラックボックス化を解消したい」と感じる方に最適な60分です。
皆さまのご参加をお待ちしております。
このウェビナーでの学び
- 休職から復職・定着までのプロセス全体像と、企業側が担うべき支援設計のポイント
- “休職中の見えない時間”にどう関与し、ブラックボックス化を防ぐかの具体策
- 復職前に整えるべき環境・準備・コミュニケーション設計と外部機関の活用法
- 復職直後に現れやすいサインと、再休職を防ぐための現場フォロー・心理支援の在り方
- 人事と心理専門家の連携モデルから学ぶ、再発防止・定着支援の実践例
このような方におススメです
- 休職・復職対応の設計や運用に課題を感じている人事・労務担当者さま
- 再休職を防ぎ、社員の定着・戦力化を実現したい人事責任者・経営層の方
- 管理職の対応力やフォロー体制を強化したいマネジメント層の方
- 復職後のフォローや心理ケアの線引きに悩む産業保健スタッフ・産業医の方
- 制度はあるが「運用が追いついていない・ブラックボックス化している」企業担当者さま
登壇者

多田 潤司
心理相談室O-Live 代表
公認心理師・臨床心理士
九州大学大学院にて臨床心理学を専攻し、医療機関での復職支援プログラムや企業におけるメンタルヘルス研修・カウンセリングを長年担当。現在は中堅から大企業を中心に、年間600件を超える個別相談と80件以上の企業研修を実施している。
医療と企業の両フィールドで得た経験をもとに、「休職から復職、そして定着まで」を切れ目なく支援できる体制づくりをサポート。人事部門や管理職が抱えやすい「再休職リスクへの不安」や「心理的ケアの専門性不足」といった課題に対し、制度面の整備と現場で使える実践的スキルの両輪からアプローチしている。また、心理的安全性や職場復帰の成功率を高めるためのプログラム開発・コンサルティングにも注力。社員が安心して働き続けられる環境づくりに貢献している。

日高 理恵
株式会社Rodina アライアンスグループ
キャリアコンサルタント
人材業界で5年間、採用支援や人材育成、キャリア形成支援に携わる。多様な業種の組織課題に向き合い、課題解決に貢献。福祉分野では2年間、障害のある方の就労支援に従事。現在はキャリアコンサルタントなどの資格を活かし、企業向けにメンタルヘルス相談や復職支援など、働く人の心とキャリアを支えている。
開催日時
11月13日(木)12:00~13:00
開催場所
オンライン(Webセミナー)
アーカイブ配信日時
11月18日(火)12:00~13:00、15:00~16:00
11月19日(水)12:00~13:00、15:00~16:00
定員
100名
受講費
無料
お申込締切日
11月19日(水)
お申込み
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貴社のメンタルヘルス施策において、本セミナーがお役立ていただける内容になれば幸いです。
皆さまのご参加をお待ちしております。
